家庭用ゲーム機でオンラインゲーム

最終更新:2008年4月5日


このページでは、家庭用ゲーム機でオンラインゲームをプレイするのに必要なものを紹介します。


  1. ゲーム機本体
  2. インターネットに接続することが出来る環境。
    ADSL、光ファイバー(FTTH)等の定額での常時接続環境が整っていること。

    ダイアルアップ接続の場合、接続時間が増えれば増えるだけ料金がかかる場合があるのでご注意を。
  3. ケーブル、周辺機器等
    これは、ゲーム機によって違います。 下に各ゲーム機でネットに繋ぐやり方を説明しているページへのリンクを張っておくのでチェックしてみましょう。


各家庭用ゲーム機でのインターネット接続方法

任天堂ハード
SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)ハード
マイクロソフトハード

ゲームソフト(パッケージ)が有料なもの

ソフトが有料なものは、基本的には家庭用ゲーム機用のオンラインゲームや海外(特に北米・ヨーロッパ)で開発されたパソコン用オンラインゲームに多いです。


ソフト代金のみ
これは普通の家庭用ゲーム機(WiiやニンテンドーDS等)用ゲームソフトの場合と同じで、ゲームソフト(パッケージ)を買ったらオンラインゲームもやり放題!というタイプです。 このタイプは比較的少人数での対戦ゲームや協力プレイをするゲームで多く利用されています。

また、ネットに繋がなくても普通のゲームとして1人(または同じ場所にいる友達と対戦)で遊ぶことも可能な場合がほとんどです。 つまり、オンライン専用のゲームではない(ネットに繋いでも繋がなくても遊べる)ものが多くなっています。

ソフト代金+月額課金
これは、ゲームソフト(パッケージ)代に加えて、毎月プレイする為に一定金額を払わないといけないというタイプです。 超大作のオンライン対応パソコンゲームやオンライン対応した家庭用ゲーム機(PS2等)用の大作ゲームに多いです。

有名な所では、ファイナルファンタジー11やファンタシースターオンライン、ファンタシースターユニバース等がこのタイプとなります。

ただしこのタイプは、ゲームソフトに一定期間(1ヶ月間等)月額料金が無料になるチケットが同封されていて、最初はゲームソフト代のみで遊べる様になっている事が多いです。 なので、まずは一定期間無料でオンラインモードをプレイしてみて、気に入ったらその後は毎月料金を払うと言うことになります。

また一部は、ネットに繋がないでも普通のゲームとして1人(または同じ場所にいる友達と対戦)で遊ぶことが可能なゲームもあります。

ソフト代金+アイテム課金
これは、ゲームソフト(パッケージ)代に加えて、ゲーム内の特別なアイテムや権利が欲しい場合にその対価としてお金を払うというタイプです。 現在はあまり多くありませんが、今後家庭用ゲーム機で普及しそうな気配があります。

イメージとしては、カーレースゲームで特別な車やパーツをネットを通じてダウンロードする権利を購入するといった感じのものです。
Xbox360のアイドルマスター(衣装等がダウンロード用コンテンツとして有料販売されている)もこのタイプのゲームと言えるかもしれません。


ゲームソフト(パッケージ)が無料なもの

ソフトが無料なものは、日本・韓国をはじめとしたアジアで開発されたパソコン用オンライン専用ゲームの場合が多いです。 ソフトが無料な代わりに、毎月料金を払ったり、特殊なアイテムやサービスを受ける権利を買うのにお金を払ったりする必要があります。


月額課金
最近は数が減りましたが、パソコン用オンライン専用ゲームで元々主流だった料金タイプです。 ソフトはゲームの公式サイトから無料でダウンロードし、毎月一定料金を払うことによってプレイ出来るというものです。
毎月払う必要ある料金はまちまちで、数百円〜2千円程度のものが多いです。
ちなみにこのタイプは、課金(料金を払うこと)をした期間以外はまったくプレイすることが出来ません。(ネットに接続しない1人用プレイは普通ありません。ただ、ネットにさえ接続すれば、ゲーム自体を1人でひたすらプレイすることはもちろん可能です。)

なお、この課金タイプのゲームはお試し期間が設けてあるものが多く、最初の数日〜半月程度は無料でプレイする事が出来ます。

基本料金無料+アイテム課金
現在、パソコン用オンライン専用ゲームで最も多い料金タイプです。
なんと基本料金(月額料金)が一切かかりません。 つまり、普通にゲームをプレイするだけならばずっと無料で遊べます。

その代わり、一部特殊なアイテム(珍しい服や装備、アイテム、パーツ、家等)が有料で販売されていて、それが欲しい人はお金を払うというものです。
アバターを知っている方は、それを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

ただし、欲しいアイテムを片っ端から全て買ってしまうと、月額課金よりも出費が多くなってしまいますので注意が必要です。 自制するのが苦手な人は、定額な月額課金の方を選んだ方が安心かもしれません。

月額課金+アイテム課
上2つの課金を合わせた感じの課金方法で、別名「ハイブリッド課金」とも呼ばれています。

このタイプには大きくわけで2つあります。
1つ目は、元々月額課金だったゲームが新たにアイテム課金を取り入れたタイプ。 メリットとしては、開発・運営会社の売り上げが増えるのでアップデートが早くなったり、サポートが良くなったりする可能性があります。 ただやりすぎると、ユーザが離れてしまうので加減が重要です。

2つ目は、月額料金を低く抑える代わりにアイテム課金も併用するタイプ。
普通MMORPGの月額料金は千円〜2千円位ですが、それを月額数百円に抑える代わりにアイテム課金も入れますよというものです。
メリットは、ユーザとしては月額料金が下がる。開発・運営会社としては、月額料金という定期収入が期待できるので、安定した運営が出来る可能性が高くなるといったところです。

今の所まだこの課金方法は少ないですが、最近月額課金が見直されてきているので、もしかすると今後このタイプが増えていくかもしれません。

テスターとして参加(無料)

これは今まで書いてきたものとはまったくの別物です。

オンラインゲームでは、ゲーム開発中にテストを行います。 開発会社の社内テストが完了した時点で、一般の人からテスター(テストを手伝う人)を募集します。 そこで、ゲームがきちんと動くか、バグ(不具合)は無いか、沢山の人がいっぺんに動いても大丈夫か等をチェックします。

普通のゲームはそのゲームを作っている会社内で最終テストまでするのが普通ですが、オンラインゲームなのでそのテストには自宅から参加することになります。
これはテストなのでお金は普通かかりません。ネット接続にかかるプロバイダ料金等はかかりますが。

つまり、無料で遊んで、おかしいところがあったら会社に報告するということを行うわけです。 ここはこうしたほうがいいんじゃないですか?という要望も出したりすることで、ゲームの完成度を上げるお手伝いをすることも可能です。

さて、テストには大きく分けて2種類あります。

クローズドテスト
抽選等によって応募者の中から選ばれた一定人数の人だけが参加するテスト。誰でも参加出来るというわけではない無いテスト。
オープンテスト
テスター登録さえすれば誰でも何人でも参加できるテスト。負荷テスト(沢山の人が同時に繋いでも大丈夫かを見るテスト)をかねている場合が多い。

普通の順番としては、クローズドテスト実施→オープンテスト実施→正式サービス開始という感じです。
もし興味のある人は、無料で遊べるではなくテストに参加するということを頭においた上で参加してみてはいかがでしょう?

ゲームソフト(パッケージ)が有料なもの

ソフトが有料なものは、基本的には家庭用ゲーム機用のオンラインゲームや海外(特に北米・ヨーロッパ)で開発されたパソコン用オンラインゲームに多いです。


ソフト代金のみ
これは普通の家庭用ゲーム機(WiiやニンテンドーDS等)用ゲームソフトの場合と同じで、ゲームソフト(パッケージ)を買ったらオンラインゲームもやり放題!というタイプです。 このタイプは比較的少人数での対戦ゲームや協力プレイをするゲームで多く利用されています。

また、ネットに繋がなくても普通のゲームとして1人(または同じ場所にいる友達と対戦)で遊ぶことも可能な場合がほとんどです。 つまり、オンライン専用のゲームではない(ネットに繋いでも繋がなくても遊べる)ものが多くなっています。

ソフト代金+月額課金
これは、ゲームソフト(パッケージ)代に加えて、毎月プレイする為に一定金額を払わないといけないというタイプです。 超大作のオンライン対応パソコンゲームやオンライン対応した家庭用ゲーム機(PS2等)用の大作ゲームに多いです。

有名な所では、ファイナルファンタジー11やファンタシースターオンライン、ファンタシースターユニバース等がこのタイプとなります。

ただしこのタイプは、ゲームソフトに一定期間(1ヶ月間等)月額料金が無料になるチケットが同封されていて、最初はゲームソフト代のみで遊べる様になっている事が多いです。 なので、まずは一定期間無料でオンラインモードをプレイしてみて、気に入ったらその後は毎月料金を払うと言うことになります。

また一部は、ネットに繋がないでも普通のゲームとして1人(または同じ場所にいる友達と対戦)で遊ぶことが可能なゲームもあります。

ソフト代金+アイテム課金
これは、ゲームソフト(パッケージ)代に加えて、ゲーム内の特別なアイテムや権利が欲しい場合にその対価としてお金を払うというタイプです。 現在はあまり多くありませんが、今後家庭用ゲーム機で普及しそうな気配があります。

イメージとしては、カーレースゲームで特別な車やパーツをネットを通じてダウンロードする権利を購入するといった感じのものです。
Xbox360のアイドルマスター(衣装等がダウンロード用コンテンツとして有料販売されている)もこのタイプのゲームと言えるかもしれません。


ゲームソフト(パッケージ)が無料なもの

ソフトが無料なものは、日本・韓国をはじめとしたアジアで開発されたパソコン用オンライン専用ゲームの場合が多いです。 ソフトが無料な代わりに、毎月料金を払ったり、特殊なアイテムやサービスを受ける権利を買うのにお金を払ったりする必要があります。


月額課金
最近は数が減りましたが、パソコン用オンライン専用ゲームで元々主流だった料金タイプです。 ソフトはゲームの公式サイトから無料でダウンロードし、毎月一定料金を払うことによってプレイ出来るというものです。
毎月払う必要ある料金はまちまちで、数百円〜2千円程度のものが多いです。
ちなみにこのタイプは、課金(料金を払うこと)をした期間以外はまったくプレイすることが出来ません。(ネットに接続しない1人用プレイは普通ありません。ただ、ネットにさえ接続すれば、ゲーム自体を1人でひたすらプレイすることはもちろん可能です。)

なお、この課金タイプのゲームはお試し期間が設けてあるものが多く、最初の数日〜半月程度は無料でプレイする事が出来ます。

基本料金無料+アイテム課金
現在、パソコン用オンライン専用ゲームで最も多い料金タイプです。
なんと基本料金(月額料金)が一切かかりません。 つまり、普通にゲームをプレイするだけならばずっと無料で遊べます。

その代わり、一部特殊なアイテム(珍しい服や装備、アイテム、パーツ、家等)が有料で販売されていて、それが欲しい人はお金を払うというものです。
アバターを知っている方は、それを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

ただし、欲しいアイテムを片っ端から全て買ってしまうと、月額課金よりも出費が多くなってしまいますので注意が必要です。 自制するのが苦手な人は、定額な月額課金の方を選んだ方が安心かもしれません。

月額課金+アイテム課
上2つの課金を合わせた感じの課金方法で、別名「ハイブリッド課金」とも呼ばれています。

このタイプには大きくわけで2つあります。
1つ目は、元々月額課金だったゲームが新たにアイテム課金を取り入れたタイプ。 メリットとしては、開発・運営会社の売り上げが増えるのでアップデートが早くなったり、サポートが良くなったりする可能性があります。 ただやりすぎると、ユーザが離れてしまうので加減が重要です。

2つ目は、月額料金を低く抑える代わりにアイテム課金も併用するタイプ。
普通MMORPGの月額料金は千円〜2千円位ですが、それを月額数百円に抑える代わりにアイテム課金も入れますよというものです。
メリットは、ユーザとしては月額料金が下がる。開発・運営会社としては、月額料金という定期収入が期待できるので、安定した運営が出来る可能性が高くなるといったところです。

今の所まだこの課金方法は少ないですが、最近月額課金が見直されてきているので、もしかすると今後このタイプが増えていくかもしれません。

テスターとして参加(無料)

これは今まで書いてきたものとはまったくの別物です。

オンラインゲームでは、ゲーム開発中にテストを行います。 開発会社の社内テストが完了した時点で、一般の人からテスター(テストを手伝う人)を募集します。 そこで、ゲームがきちんと動くか、バグ(不具合)は無いか、沢山の人がいっぺんに動いても大丈夫か等をチェックします。

普通のゲームはそのゲームを作っている会社内で最終テストまでするのが普通ですが、オンラインゲームなのでそのテストには自宅から参加することになります。
これはテストなのでお金は普通かかりません。ネット接続にかかるプロバイダ料金等はかかりますが。

つまり、無料で遊んで、おかしいところがあったら会社に報告するということを行うわけです。 ここはこうしたほうがいいんじゃないですか?という要望も出したりすることで、ゲームの完成度を上げるお手伝いをすることも可能です。

さて、テストには大きく分けて2種類あります。

クローズドテスト
抽選等によって応募者の中から選ばれた一定人数の人だけが参加するテスト。誰でも参加出来るというわけではない無いテスト。
オープンテスト
テスター登録さえすれば誰でも何人でも参加できるテスト。負荷テスト(沢山の人が同時に繋いでも大丈夫かを見るテスト)をかねている場合が多い。

普通の順番としては、クローズドテスト実施→オープンテスト実施→正式サービス開始という感じです。
もし興味のある人は、無料で遊べるではなくテストに参加するということを頭においた上で参加してみてはいかがでしょう?

オンラインゲームのジャンル

オンラインゲームってどんな種類があるの?

オンラインゲームはかなり色々なジャンルがあります。
それをこまごまと全て説明していてはきりが無いので、主要なジャンルを大雑把に説明します。
なお、同じジャンルに属しているゲームでも雰囲気は全く違うというのもありますので、詳しくは各ゲームの公式サイトやファンサイトを巡って見てくださいね^^
では、以下にあげたものを順に紹介していきます。


注)はっきり言って、現在のオンラインゲームをジャンル分けするのは難しいです。 なぜなら複数のジャンルにまたがったゲームが多数存在する為です。
以下はあくまで私の個人的な分類です。

MMORPG

最初は、現在のオンラインゲームの大半を占めるジャンル「MMORPG」についてです。
「MMORPG」とは、沢山の人(数百人〜数千人、場合によっては1万人以上)が1つの世界にいるタイプのRPGです。普通のゲームと違いクリアという概念は無く、各人が目的を持ってやっています。(友達を沢山作りたいとか、すごく強くなりたい、大金持ちになりたい、自分の作ったアイテムをみんなに使ってもらいたい等など)
これだけ沢山人がいるので、コミュニケーションが結構大事になります。気の合う仲間が見つかると、このジャンルのゲームは飛躍的に面白くなります。

MORPG

「MORPG」と「MMORPG」の違いは、一度に1つの世界に入れる人数が多いか少ないかです。
MORPGは同じエリアに一度に接続できる人数が少ないタイプのものです。 それ以外はMMORPGと大差はありません。
昔はこのタイプが主流だったのですが、最近はMMORPGが主流になっています

シミュレーション

普通のシミュレーションをネットを介して複数人数でやるタイプのものです。
戦略シミュレーションや育成シミュレーション、RTS、競走馬育成ゲーム等を思い浮かべると分かりやすいかも知れません。
(RTSとは?:Age of Empiresシリーズに代表される、ターン制ではなくリアルタイムに進行するシミュレーションゲームの総称です。)

アクション

普通のアクションゲームをネットを介して複数人数で対戦するタイプのものです。
アクション、格闘、シューティング、FPS(1人称視点のシューティングゲーム)、音ゲー等を含みます。

スポーツ

ある意味アクションゲームの一部なのですが、一応別ジャンルとして紹介。
コンシューマによくあるスポーツゲームを、ネットを介して対戦するというタイプのものです。 ゴルフが多いのですが、バスケ、野球、サッカー、テニスも増えつつあります。

テーブル/カード

テーブルゲーム、カードゲームをネットを介して対戦するタイプのものです。
麻雀、トレーディングカードゲーム、トランプ、ボードゲームが多いです。
オンラインゲームコミュニティポータルがサービスしているライト向けゲームもこの中に入ります。

レース

カーレースゲームをネットを介してやるタイプのものです。(もうそのまんまです)
リアルなグラフィックのレースゲームから、マリオカートに代表されるようなカートレースゲームまで多種多様です。

パチンコ・パチスロ

ネット上に作られた店舗でパチンコ・パチスロゲームをプレイするタイプのものです。
実際に現実にあるのと同じ機種を提供するメーカー運営のものや、オリジナルの機種を提供するところなど種類は色々。 かつての名機が提供されることもあります。
実機で遊ぶ前のシミュレーションに使ったりするのもありかもしれません。

また、サービスによっては玉数に応じてプレゼントに応募が出来、当選するとプレゼントがもらえる場合もあります。

パズル

対戦型パズルゲームをネット上でプレイするタイプのものです。
一人でひたすら高得点を目指すのも面白いですが、対戦パズルはかなり熱いです。

その他

上記に当てはまらないゲームが結構存在します。
コミュニティ主体のゲーム(というか空間を提供している?)タイプのものも増えつつあります。 任天堂のどうぶつの森もこの系統といえるかもしれません。
他にも、ネットを通じて多人数でクイズゲームをやるものも出てきています。

クレジットカード方式

もしクレジットカードを既に持っていて、月額課金タイトルを長い間プレイしそうだなー。という場合はクレジットカードでの支払いも選択肢の一つになります。 1回設定しておけば、支払い解除するまでは自動的に毎月利用料金(月額プレイ料金)が支払われるので、毎月支払い手続きをする手間がなくなります。
その代わり、情報漏えい等が発生する危険性があるということをしっかり考慮しておく必要があります
個人的には、クレジットカードでの支払いはあまりお勧めしません。

専用チケット方式

ネットカフェでのプレイ等の為に用意されている「専用チケット」。 1Dayチケット(1日のみ利用可能)等の短期間チケットが多いです。
ネットカフェで売られていることが多く、チケットに書かれている「シリアルID」を入力してプレイするというタイプです。

もしそのチケットが家でも使用可能かつネットカフェでの纏め買いが可能な場合、必要枚数を購入しておいて家でそのチケットを使ってプレイってのも選択肢の一つになります。 週1〜2日しかプレイできないのに月額課金タイプの月額を全て払うのはなんだかなーという人の場合は、そのゲームの専用チケットについて調べてみるとよいかもしれません。

※その場合、チケットに有効期限があるかどうかを必ずチェックしましょう。

電子マネー

コンビニや量販店などで売られてる、使いきり又はチャージして再度使用できるオンライン電子マネー。
テレホンカードや電車・バスのカードのオンラインサービス版と考えるとと分かりやすいかもしれません。
あのような感じで、あらかじめお金を払ってカードやシリアルIDを入手し、それを使ってオンラインゲームの課金(支払い)を行います。

銀行・郵便局振り込み方式

対応しているゲームはそれ程多くありませんが、銀行や郵便局からの振込みで料金が支払える場合もあります。
ただし振込み時の注意として、
・銀行によっては手数料がかかる
・土日祝日、夜間早朝等の銀行・郵便局の営業時間外振込みは、翌営業日にならないと振り込まれない
ということがあります。

逆に利点としては、振込みなので使いたい金額ぴったりのみを入金できることでしょうか。

ただ、手数料や営業時間や振込先を気にして、振込先の口座番号もメモしていかないといけないので、近くにコンビニがあるのなら電子マネーで支払いすることをおすすめします。
(もし振り込み手数料無料のオンラインバンキングからの入金に対応しているのならば、選択肢としてありかもしれません)

その他

コンビニ端末決済
コンビニにあるマルチメディア端末(画面をタッチして操作する端末)から、そのゲームもしくはゲームポータル共通で使えるポイントを購入する方法
ケータイ払い
携帯電話の利用料金と一緒に支払える方法

等といった決済手段が他にもあります。
詳しくは、各ゲームの公式サイトに支払方法に関する説明ページがあると思いますので、そちらをご覧下さい。

このページでは、オンラインゲームと日常生活とのバランスについて、注意すべきことを紹介します。


生活第一

何より大切なのは、日常生活に支障をきたさないようにすることです。

学生ならば、体調管理、勉強、部活・サークル活動、趣味、家族と過ごす時間、友達との交流等を。
社会人ならば、体調管理、仕事、勉強・資格試験、趣味、家族と過ごす時間、人との交流等を。

オンラインゲームははまる人はどっぷりとはまってしまい、勉強も仕事も放り出して、食事する・寝る時間さえも減らしてプレイしてしまうことがあります。

自分にとって何が大切か

それをしっかりと頭に入れた上で、あくまで娯楽・趣味としてプレイすることをおすすめします。



オンラインゲーム依存症・オンラインゲーム中毒

オンラインゲーム依存症・オンラインゲーム中毒とは、先ほど上に書いた「ゲームにはまりすぎて、1日のほとんどの時間をオンラインゲームプレイに費やす人」のことです。

軽度なものならば、睡眠不足で毎日眠い程度で済むのですが。(社会人の場合、体調管理も仕事の内なので、毎日眠いのも問題だと思いますが)

依存度が高くなると、ゲームを少しでも多くプレイしたい、というより多くプレイしなければ!という強迫観念の様なものにとらわれ、仕事や学校に行かなくなってしまったり、家事をしなくなったり、外出することが滅多に無くなったりという状態になってしまいます。

さらにひどい場合、何日も不眠不休でゲームをプレイし続け、過労で命を落とすということもあります。残念なことですが、実際に外国では数例発生してしまっています。



オンラインゲームに限らず何でもそうですが、適度というものが大切です。

お酒も適度ならば体に良いですが、過度になると中毒症状が出ます。
運動も適度にやる分にはもちろん体に良いですが、過度になると体に悪影響を及ぼす場合もあります。
食事も適度なら体にも心にもいいですが、過度に多かったり逆に少なすぎたりすると良くありません。
勉強も適度ならば将来の為・やりたいことの為に良いですが、過度になると体調不良になったり、精神的に病んでしまうこともあります。



オンラインゲームは、離れた場所に居る人との新たな繋がりが生まれたり、ストレス解消になったり、あまりお金をかけずに手軽に遊べたり、もちろん単純に楽しかったりと魅力はたくさんあります。
何事も節度を持ち、自分の体と心の状態をしっかり把握し、やりたいこと・やらなければならない事をしっかりやった上で楽しくオンラインゲームをプレイするように心がけましょう。

セキュリティ[ウィルス、アカウントハッキング]

最終更新:2008年4月7日


このページでは、パソコンでオンラインゲームをプレイする時に重要なセキュリティに関する情報を紹介します。


絶対にしてはいけないこと

人に、自分のID・パスワードを教える
家族、友達に対しても教えない方がいいでしょう。

IDとパスワードが悪用されると、以下の様な事態が起こる可能性があります。
  • ゲーム内の自分のキャラクターが持っていた装備・アイテムがごっそり盗まれる
  • ゲームポータルに入金していたお金(ポイント)を勝手に使われてしまう
  • 今まで育ててきたキャラクターを消去されてしまう
  • 登録した個人情報(氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号等)を見られてしまう
これをしてしまうと、いくらこれから説明するセキュリティ対策をしても無駄になってしまいます。
ファイル共有ソフトで違法ファイルをやり取りする
ファイル共有ソフトもしくはP2Pソフトと呼ばれているソフトでやり取りされているファイルには、ウィルスが混入している可能性が非常に高くなっています。
オンラインゲームとはまったく関係ないファイル(テキスト、画像、音楽、動画等)にも、オンラインゲームのIDやパスワードを盗んだりするウィルスが入っていることがあります。

IDとパスワードが盗まれてしまうと、先ほど上(「人に、ID・パスワードを教える」の項目)で紹介した様な被害にあう可能性が高くなります。

著作権法の観点から見て良くないのはもちろんですが、ウィルス感染に端を発する大きな被害にあう危険性も高いので、違法ファイルのやり取りはやらないようにしましょう。
Windows Updateとは、OSやブラウザ(IE等)に不具合・穴があった場合、それを改善・補修してくれる機能です。
また、「自動更新」を有効にすると、何か新しいアップデートがあった場合、自動的に改善・補修を行ってくれます。 パソコンにあまり詳しくない人は、自動更新にしておいた方が安心かと思います。
ブログのコメント、掲示板、wiki等の怪しげなリンクに注意する
ブログにある閲覧者からのコメント欄、掲示板、wikiは、基本的に誰でも書き込んだり編集することが出来ます。
その為、悪意を持った人がウィルス等を仕込んだWebサイトのURLを書き込むことも出来てしまいます。
ウィルス等が仕込まれたページを開いてしまうと、自分のパソコンがウィルスに感染してしまう可能性があります。
怪しいURLはクリックしないように心がけましょう。
分かりやすいパスワードはつけない
銀行の暗証番号等と同じで、分かりやすいパスワードはやめましょう。
分かりやすいものの王道としては、誕生日、電話番号、メールアドレスや住所や名前の一部。といった所でしょうか。 今挙げたような分かりやすいパスワードを使っている人は、今すぐ変更した方が良いと思います。
複数の所で同じパスワードを使わない
銀行、クレジットカード、プロバイダ、ポータルサイト、フリーメール、通販、SNS、動画サイト、オンラインゲーム等、パスワードが必要な機会が増えています。

全部違うの覚えるのが面倒で・・・という理由で、全部同じのを使いまわしてしまってはいないでしょうか。 同じのを使いまわしてしまっている場合、1箇所で情報が漏れてしまうと被害が広がるという危険があります。 ですので、パスワードは全て違うものを設定するようにしましょう。

特に、銀行・クレジットカードと他のものは絶対に分けておいてください。 そうしないと、例えばオンラインゲームで情報漏えいがあった影響で、クレジットカードが不正利用されてしまったなんていうことにもなりかねません。
定期的にパスワードを変更しよう
定期的にパスワードを変更することで、もし気付かぬ内にパスワードが誰かにばれてしまっていた場合でも、被害を最小限にすることが出来ます。
パスワードはたまに変えるというクセをつけて置くと安心です。

出来る限りやった方がいいこと[有料だけどおすすめ編]

セキュリティソフト・ウィルス対策ソフトを使う
セキュリティソフト、ウィルス対策ソフト、アンチウィルスソフト等と呼ばれているソフトをインストールすると、やはり安心感が違います。
有名なのは以下辺りでしょうか。

■ウイルスバスター
■シマンテック ノートン
■ウイルスセキュリティZERO
初心者向けとしては、ウィルスバスターかノートンかといった所でしょうか。
ウィルスバスターは色んな機能が複雑な設定をせずとも簡単に使えるので、初心者向きです。私ももう10年弱使ってます。

ノートンもウィルスバスター同様豊富な機能があります。ただ、カスタマーサポートがちょっと弱いとの話も・・・。

とにかく安く!ならばウイルスセキュリティZEROでしょう。ウィルスバスターかノートンは毎年更新料がかかるのですが、ウイルスセキュリティZEROは一度ソフトを買ってしまえばその後は一切料金が発生しません。ただ、ウィルス検出率が上2つと比べて若干劣るとの話も。
セキュリティソフト・ウィルス対策ソフトを更新する
ウィルス対策ソフトをインストールしたから安心!というわけではありません。
ウィルスは日々新しいものが出てきています。それに伴い、ウィルス対策ソフトも日々バージョンアップされています。

ウィルス対策ソフトは、普通アップデートがあった場合は自動的に新しいバージョンへと更新されます。なので、初期設定のままならば特にアップデートを意識する必要は無いかもしれません。
ただ、アップデートを行う際はちょっとパソコンの動作が重くなるので、ゲームをやってる時にアップデートが行われるとゲームの処理が重くなるので注意が必要です。

詐欺・対人トラブル

最終更新:2008年4月9日


このページでは、オンラインゲームプレイ時に巻き込まれる恐れのある詐欺・対人トラブルに関する情報を紹介します。 気をつければ回避できるものがほとんどですので、現実の生活と同様怪しい話には注意しましょう。


オンラインゲーム内の詐欺

オンラインゲーム内でも、言葉巧みに近寄ってきて人を騙す人がいます。 以下で、例と対処法を紹介していきます。


詐欺・窃盗被害を防止する為に

装備・アイテム持ち逃げ(1)
「その装備を付けた姿のスクリーンショット(写真画像)を撮りたいので、ちょっとの間でいいからその装備貸して貰えませんか?」
「狩りの間だけその装備貸して貰えませんか?」

こんな風に持ちかけてくる人がたまにいます。
ただ、オンラインゲームは現実とは違い「ログアウト」することが出来ます。 つまり、貸した瞬間に相手がゲームを終了することが出来るのです。 自分から見ると、突然相手が消えてしまうわけです。
分かりやすく言えば、追いかけようが無い「持ち逃げ」ですね。

ログアウトしてしまったが最後、相手を捕まえることは出来ません。 何せ、相手がいつ再びゲームに入るかがもう分からないからです。

なので、心底信頼できる仲間との貸し借りは別として、基本的には装備の貸し借りはしないようにしましょう。 特に、あまり面識の無い人との貸し借りは厳禁と言ってよいかと思います。
装備・アイテム持ち逃げ(2)
ゲーム内での装備・アイテム売買時に、以下の様なことが起こる可能性があります。

「自分はアイテムを渡したのに、相手がその代金を支払わないで逃げてしまう」
「自分は代金を払ったのに、売ってもらえるはずだったアイテムを相手が渡さず逃げてしまう」

システム的にトレードシステムの様なものがある場合は、必ずそれを利用しましょう。 その際は、アイテムのみの先渡し・代金のみの先渡しはせずに、取引したいアイテムと代金を同時に交換するように注意することが必要です。
露店(店を出せるシステム)やオークションシステムがある場合も、それを利用すると良いでしょう。

要するに、アイテムとお金を同時に取引出来ない場合、もしくは時間差をもって取引しようと言ってきた場合は要注意!ということです。 これは、現実と同じことです。 現実で言えば、常連でも無いのに「お勘定はツケで」と言うようなものでしょうか。

対人トラブルを避ける為に

オンラインゲームは1人で遊ぶゲームでは無い為、対人トラブルが起こってしまう可能性があります。
楽しくオンラインゲームをプレイできるようにする為、気をつけておいたほうが良いことをいくつか紹介します。

基本は現実と同じ
ネット上では、自分が誰なのかを明かさないで行動出来ます。 その為、本名はもちろんのこと、顔も声も、体格も、性別も明かさなくても大丈夫です。

ただだからといって、何をやってもいいという訳ではありません。 基本的には実生活(現実)と同じです。
例えば
  • 周りの人が親切にしてくれたら、きちんとお礼を言う
  • 相手の嫌がること・相手を傷つけることはやらない
  • 人の悪口を言わない・誹謗中傷行為をしない
  • 違法行為、運営会社が定める禁止行為を行わない
  • 約束はきちんと守る。守れなかったらしっかりと謝る
等があります。

ただオンラインゲームの場合、人によっては「悪者を演じる」という場合もあるかもしれません。 RPG(ロールプレイングゲーム)のロールプレイは元々「役割を演じる」という意味なので、そういう人も中にはいます。
ただしそのような場合でも、相手の心を傷つけるようなひどい暴言や違法行為はやめた方が良いと思います。 遊びといっても、限度はしっかり見極めた上でということですね。
文字だけで伝える難しさ
Xbox360のボイスチャット等を除いて、殆どのオンラインゲームは文字やキャラクターの動きだけで相手に自分の意思や感情を伝えます。 ただ、文字だけで全てを伝えるのはかなり難しいです。

例えば、「会って話す場合」「電話で話す場合」「メールでやり取りする場合」は、伝わる情報が全然違うと思います。
実際会って話している場合は、話の内容だけでなく、声のトーンや相手の表情、体の動き、全体的な雰囲気等、情報がふんだんにあります。
電話の場合も、話の内容に加え、声のトーンは分かります。
ただメールの場合は、話の内容のみしか分かりません。同じ言葉であっても、冗談めかして言った場合と、真剣に話しているのでは大違いということです。

オンラインゲームもメールと同じく、基本的には文字だけでコミュニケーションをとらなければなりません。
何気なく書いてしまった言葉でも、相手の取りようによっては相手を傷つけてしまうこともあります。 自分はそんなつもりで言ったのではなくても、です。

なので、基本的にマイナスに受け取られる可能性の高い言葉はあまり使わないように心がけると良いと思います。
むやみに個人情報を言わない
オンラインゲームをやってる時点である程度同じ趣味(ゲーム好き)ということもあってか、軽い気持ちで個人情報をゲーム内で発してしまう人がいます。
ただ、インターネット上と同じく、むやみに自分個人が特定される様な情報を話すのは控えましょう。

例えば、「どこに住んでるの?」と聞かれた場合、「東京」等の都道府県、もしくは東京の西の方といった大雑把なもの位なら全然問題は無いと思います。 ただ、市区町村+何丁目、○○線のXX駅が最寄り駅といった、明らかに範囲が特定できる情報は控えた方がいいでしょう。特に女性の場合は。

また名前も、良くある名字ならば名字くらいはいいのかもしれませんが、氏名全部を教えるのはやめた方が良いと思います。 あとは、珍しい名字の人は、それだけで出身地が分かったり、ある程度家族が特定される場合もあるので控えた方がよさそうです。
出来れば、ゲーム内のキャラクター名で通すか、インターネット上で使っているハンドルネーム(作家のペンネームの様なもの)を使った方が安全かと思います。

電話番号、通学している学校名、勤めている会社名等も、もし聞かれても教えない方が賢明です。

ゲーム外でも連絡を取り合いたい場合は、フリーメールのメールアドレスさえ教えれば相手とやり取りできるメッセンジャーというソフトがあるので、そういったものを使うと良いでしょう。