オンラインゲーム

オンラインゲーム【Online Game 略 ネトゲ ネットゲーム オンゲーとも呼ばれる】
コンピュータネットワークを利用したゲームの遊び方の一種 
コンピューターゲームの一形態。専用アプリケーションを使わずプログラム言語 Webページで
動作するゲームはCGIゲームやブラウザゲームなどとも呼ばれる。

一般にオンラインゲームには無料で遊べるものと月額課金されるタイプ&アイテム課金タイプとに分かれます。
日本においてはネットゲームは遊演体の登録商標
オンラインゲームとは、インターネットを利用してプレイするゲームの事です。
 オンラインゲームはインターネットを利用して各ゲーム会社が運営するサーバーにアクセスし、自分以外のプレイヤーと共に仮想世界で冒険や生活、対戦をして楽しみます。
 又、ほとんどのオンラインゲームは、サーバー上にキャラクター等のデータを保存する為、サーバーにログインしない状態ではゲームをプレイすることが出来ません。
オンラインゲームの最大の特徴は、自宅に居ながら知らない人、遠方の人同士がリアルタイムでコミュニケーションを取りながら一緒にゲームを楽しめる事です。
又、普通の生活では出会う機会すらなかったであろう人達との出会いが、現実の世界で新しい人間関係を築く可能性があるなど、従来のゲームにはなかった魅力も特徴です。


■概要
コンピュータネットワークを介して専用のサーバや他のユーザーのクライアントマシン(パソコン・ゲーム機など)
と接続し、オンラインで同時に同じゲーム進行を共有することができる遊びを指す。
インターネットが普及した後のオンラインゲームのほとんどはインターネットを介して接続するようになっていますが、それ以前にもLAN環境を利用したダイヤルアップ接続でアクセスしたりするものは存在した。

主なジャンル

  1. ロールプレイング(MMORPG・MORPG)
    オンラインゲームで代表されるジャンルの一つがMMORPG「Massively Multiplayer Online Role Playing Game」 です。MMORPGは同時に数百人から数千人以上の人達が参加して様々な冒険や生活を繰り広げていきます。これに対してMORPG「Multiplayer Online Role Playing Game」は数名程度でパーティーを組んで楽しみます。

  2. リアルタイムストラテジー(RTS)
    戦術シミュレーションゲーム。 リアルタイムで進行するものが高い人気を誇っていますが、ターン制で進行するシミュレーションゲームもあります。

  3. その他
    その他にアクション・レース・スポーツ・ボードゲーム等があります。


    一般的にオンラインゲームと言うとMMORPGの印象が強いですね。

ベータテスト

ベータテストはゲームメーカーが製品として販売する前に不具合などのチェックの為、プレイヤーに無料でプレイしてもらう事です。
  ベータテストには「クローズベータ」「オープンベータ」に分かれます。
 「クローズベータ」は抽選等の選ばれたプレイヤーのみテスターとして参加する事が出来ます。
 「オープンベータ」はソフトをダウンロードすれば誰でもテスターとして参加できます。
 殆どのゲームがまず「クローズベータ」からはじまって「オープンベータ」へ移行後、製品として販売(課金)されます。


コンピュータゲーム、特にパソコン用ゲームにおいては、不具合解消あるいは新機能追加を目的としたヴァージョンアップのために製作元のサイトからパッチが提供され、そのダウンロードが必須になることがある。またソフトの不正コピー対策などのための認証にプレイ中ネットワーク接続が必須の仕様になっている場合もある。これらパッチのダウンロードや認証のためにオンラインであることが必要なだけで、他ユーザーとはゲーム進行が共有できない場合にはオンラインゲームには含めない。またゲームの進行中はオンラインである必要はないが、開始や終了時にプレイ内容などのゲーム情報などが送信され、ランキングその他の情報として集計されるシステムを搭載するゲームについてはオンラインゲームに含めることも含めないこともある。含めない場合にはこうしたゲームは「ネット対応」などと表現される。

オンラインゲームには既存のゲームのプレイ環境がオンラインに変わっただけのもの(オンライン囲碁、など)から、オンライン専用にデザインされたコンピューターゲーム(MORPG/MMORPG、など)まで、様々なバリエーションが存在する。

また、テーブルトークRPGチャットプレイ(オンラインセッション)や投稿参加型のマルチユーザーゲーム(定期更新型オンラインゲーム)など、必ずしもコンピュータによるゲーム進行処理やリアルタイム処理を必要としないゲームプレイも、オンラインの場で多数のユーザーを集めて行うものはオンラインゲームと呼ぶこともある(それらのうち、概ねサーバ処理を介さず、WWWコンテンツベース+管理者裁量による進行で行われるものは、特に「プレイバイウェブ」と呼ばれる)。

料金制度は、ゲーム製作(運営)企業によりゲームサーバが運営されている場合、一部の小規模なものを除き、ユーザーが月額いくらかの利用料金を支払う事でゲームプレイ可能期間を購入する方法が一般的となっている。企業によっては、短期間の無料ゲームプレイが可能ないわゆる「お試し期間」を設け、新規ユーザー獲得を狙っているところもある。最近になってパイの取り合いが激しくなったこともあり、課金方式の主流が(特に韓国産オンラインゲーム等で)月額課金から、基本プレイ料金は無料だがゲーム内に登場するアイテムを販売して利益を得るアイテム課金へとシフトしはじめている。

また誰でも無料で参加する事が出来るオープン・ベータテストと呼ばれる公開テスト期間を、正式サービス開始前に設ける事により、ゲームの最終テスト、宣伝、及びユーザー獲得を同時に行うケースも増加している(これに対しあらかじめ限定された人間のみで行うテストをクローズド・ベータテストと呼び、通常はオープン・ベータテストの前に行われる)。しかし、無料ベータテスト期間中だけ遊び正式契約はせずに、また別のベータテスト期間中のゲームへと渡り歩くユーザーも存在する。


プレイする上での注意点

オンラインゲームは、不特定多数の様々な価値観を持った人々が多いと言う認識をもつ事が大切だと思います。プレイする人の環境、例えば社会人であったり学生であったり主婦であったりと、その人の環境や生い立ち?により考え方や解釈の仕方が千差万別です。
 又、オンラインゲームに限らずチャットや掲示板等でも見られるようにインターネット自体匿名性が高く、他人が嫌がるような発言・行動をするプレイヤーも少なからず居ると言う認識をもつ事も大切です。

上記の内容を踏まえ下記にゲーム内外の管理人の実体験を踏まえてまとめてみます。

■PK(Player Kill)■
プレイヤー間同士の「殺人」です。不意打ちされると腹が立つものです。感情的になる要素が非常に大きく「なんでこの人はこんな事するの?」とか「PKする人の人格を疑う」とか「暴言を吐いたり(誹謗中傷)」等、リアルにショックを受ける人も居るかもしれません。
現実の世界では出来ない事が出来るって事を念頭においてPKされたとしても感情的にならないように対応して下さい。

しかし、PK側を体験するのもゲームの楽しみの一つだと思います。(ほどほどに)

☆会 話☆
ゲーム内の楽しみの一つである「会話」は非常に重要な部分です。又、非常に気をつけなければならない部分でもあります。言葉には色々な解釈が出来、思ったことが相手に違う意味で取られ不快な思いをさせる事もあるかもしれません。タイピングも速い人も居れば遅い人も居ます。ゆっくりでも良いから丁寧な会話を心がけましょう^^

リアルマネートレード

ゲーム内の貨幣やアイテムを現実世界で売買する、リアルマネートレード (RMT) と呼ばれる行為がよく問題点として捉えられている。

行為の内容に関してはリアルマネートレーディングを参照

不正行為

他方、チートと呼ばれる不正行為の問題があり、これにおいてはゲーム提供側とチート行為実行者の間でイタチゴッコが続けられている。同行為が横行しやすい(言い換えればゲーム提供側のセキュリティ意識の低い)ゲームでは、利用者離れが発生するケースも見られる(行為の内容に関してはチートの項を参照の事)。

エミュレートサーバ

オンラインゲームにおいてゲーム運営・開発者とは、まったく無縁な非公式なサーバが海外・国内を問わず運営する個人や団体が存在する。これもひとつのチートといわれることもある、通常の公式サーバよりも楽にゲームが進むというメリットがあるため手を出してしまうプレイヤーが多いようだ(詳しくは、エミュレータ (コンピュータ)#ゲームサーバエミュレータの項も参照)。

DDoS攻撃

DDoS攻撃などの標的にされる場合もある。2005年4月9日よりはじまった、『ファイナルファンタジーXI』のネットワーク障害や4月16日からの『ラグナロクオンライン』におけるネットワーク障害がこれが原因であるとされる。DDos攻撃はIPアドレスの偽装などを行う為、特定できない場合も多く今後も継続的にこのような攻撃が行われるようならば、プレイ自体できないことに追い込まれ、ゲームとして成り立たなくなってしまう。

管理側だけでなくユーザー側も数々の問題を抱えており、課金を盾に運営会社に対して脅迫まがいの行動に出る者、ユーザーの質が低いと嘆き、精神年齢が子供程度と見られてもおかしくないユーザーが参加し、迷惑を被ったベクトルを管理会社に向ける者、果ては「このゲーム終わったな」など公の場で発言するなどのネガティブキャンペーンと呼ばれる行動もある。ただし、ユーザー側の問題については下記の依存症ばかり取り上げられる事が多く、上記の事象は滅多に取り上げられていない。

依存症

オンラインゲーム依存症となる人もいる。学校・仕事を辞め外出せず、睡眠もほとんど取らずにプレイする人も存在する。例えば、ラグナロクオンラインのヘビー・ユーザーとして知られる声優植田佳奈が「現実世界は出稼ぎ、ネット社会が現実」と発言して物議を醸した例がある。そのような人々は「廃人」などと揶揄され、引きこもりニートを生んでいるという意見もある。声優の緑川光のように廃人をも超越した存在として「超廃人」と呼ばれる人も存在する。ロシア韓国中国では過度のネットゲームのプレイを行ったことにより身体に極度の負荷がかかり死亡したというケースも存在する。韓国では2005年8月にインターネットカフェで連続50時間ネットゲームをプレイして死亡するという事件も起きており、アジア諸国では社会問題となり、タイや中国では法によりプレイ時間が規制されている。

ゲームの模倣問題

オンラインゲーム大国と呼ばれる韓国のオンラインゲームの一部は、既存のゲームのモデリングなどを流用したものも見受けられる。例としてWebZenの『Wiki』が任天堂の『ゼルダの伝説 風のタクト』以降のデザインを盗作し、任天堂が韓国の提携会社を通じて公式の警告文を送った。またNexonの『カートライダー』が任天堂の『マリオカート』シリーズの盗作と非難され(中国ではそのカートライダーを更に盗作したゲームもあり、色々と問題が起きている)、ネオプル社の『新野球』がコナミの『実況パワフルプロ野球』の盗作とされコナミから提訴されるなど、韓国の著作権などの甘さを浮き彫りにしている側面もある

アイテム課金の弊害

『Seal Online』、『マビノギ』、『Master of Epic』等これまで月額課金を行っていたゲームが総じて接続無料のアイテム課金にシフトし始めている。アイテム課金に関しては韓国産オンラインゲームによく見られ、現金を使いアイテムを購入することでゲームプレイが有利になるように仕組まれている。逆に言えば同時期に始め、現金でアイテムを購入したユーザーとそうでないユーザーの間の差が広がりすぎること、それに伴いアイテムを現金で購入しなければゲームを楽しめないこと、接続無料によって気軽にゲームをプレイできる反面、外国人の出稼ぎプレイヤーや小学生など精神的に未熟なユーザーが多く流入し、今まで培ってきたゲームの雰囲気を壊すという問題もある。

その他

ゲームになれたプレイヤー(いわゆる中級者)になると、ゲームに詰まった、上級者に勝てないと言う理由で初心者狩りを始めるプレイヤーもいる。 特に対戦を主眼とするオンラインゲームに多く、初心者離れを起こす原因となっている(特に『Gunz The Duel』などでこの現象が顕著である)。

中国や韓国では、オンラインゲーム上のトラブルが発端となり殺人事件にまで至ったケースが存在する。

また、2007年ごろから、感染するとゲーム内の通貨が盗まれてしまうコンピュータウィルスが多数出始めた。アカウントハックについても参照。

ゲーム選びのポイント!

 個人的な好みは別として、初めてオンラインゲームをする人にちょっとしたポイントを紹介します。

 オンラインゲームで一番重要なのがログインユーザー数ですね。ユーザー数が少ないとゲーム内での行動や取引、コミュニケーションが制限されると思います。そのユーザー数を図る上で目安になるのが、ファンサイトの充実。
 最近では公式サイトからユーザーのファンサイト(情報・データ・ギルド)へリンクしている場合が多くなってきました。ユーザーあってのオンラインゲームなので各ゲームメーカーも重要視していると思います。そのファンサイトの数、更新頻度、取引掲示板の利用状況等が一つの人気のバロメーターとなり選ぶポイントとしては重要と思います。(人が少なくても楽しいゲームはありますが・・・)

 また、オンラインゲームは無料体験期間が設定されている場合が多いので、公式サイト・ファンサイトにて情報を収集した後、体験してみることが自分にあったゲームを探す近道になるでしょう。



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